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カワサキがAI(人工知能)開発に着手。バイクとライダーが言葉でコミュニケーション可能に

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ここ最近は、自動車において自動運転システム開発が活発に行われています。コンピューターが前の車との車間距離を維持しながら走ってくれたり、米グーグル社はほぼ全ての運転動作をAIが行ってくれる車を開発したりしてます。そして、カワサキがバイクにAI搭載を開発中であると発表しました。

AIがライダーとバイクの距離を近づける



出典:カワサキ
川崎重工業は8月25日にAIを活用したオートバイの開発に着手していると発表しました。バイクにAIを搭載することは今まで思ったこともない方が多いと思います。今回の発表ではソフトバンクグループのcocoro SBが開発した人と機械が意思を受け取りあえることができる「感情エンジン・自然言語対話システム」を活用し、AIがライダーの話す言葉から、意志や感情を感じ取り、AIがそれに応じてライダーの伝えたことをバイクへ実行するというものです。

カワサキは、多くのデータを保存するクラウドに車体や走行に関する多く情報を蓄積し、そこからインターネットを通じて適切な情報や安全・安心のアドバイスをAIからライダーへ提供することもあります。逆にライダーからAIへ要望すれば、バイクのセッティングを自動で行い、必要な情報を求めることも可能です。

バイクにもIoT導入する時代へ



出典:iab
近年、ビジネスや普段の生活でIoT(アイオー)という言葉を聞かれると思います。IoTとはInternet of Things(モノのインターネット)の頭文字をとったもので、インターネットに様々な”モノ”を接続することを意味します。これは、家電製品や公共設備、また最近では自動車に搭載されつつあります。カワサキが開発しているのもまさにこれであり、バイクにもIoTの時代がやってきたわけです。

AI搭載が今までライディングで制限されたことから解放させてくれる



出典: THE VERGE
AIと聞いて、まず思い浮かぶのはロボットではないでしょうか。AIとはArtificial Intelligenceの頭文字をとったもので「人工知能」を意味します。ソフトバンクが開発したAIを搭載したペッパーなど有名です。バイクにAIが付随し、ライダーとコミュニケーションをとりながらライディングを決めていくとすれば、自動車を運転しているときより操作姿勢がかなり制限されているバイクのライディングにおいて大きなものであり、バイクに乗りながら今までできなかったようなことができるという革命的な開発といえるのではないでしょうか。乗りながらバイクのセッティングが可能になり、交通情報もAIから提供されるようであればライディングがより楽しく安全なものになるでしょう。

カワサキが開発中のAIを活用したバイクがいつ商品化されるか未定ですが、自動車においてはAIを用いた自動運転技術の競争が激化しているので、おそらく二輪においもAI開発は他のメーカーも着手するのではないでしょうか。カワサキがこの分野で先駆者となれるか期待したいことと、私たちライダーとしてはAIバイクに速く乗ってみたいですね。

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