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【カスタム】本当にチューニングエンジンは壊れやすいのか?

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例えば手軽にボアアップできるホンダ モンキー、スーパーカブなどのいわゆるカブ系エンジンは、ブログなどでボアアップをする工程や、組み込み後のレビューなどを一貫して公開しているユーザーさんも多く見受けられます。それに伴い、短期間でのエンジンブローの記事も多く見られますが、社外品だから仕方がない、ボアアップとはこのようなものだとみなさん口を揃えておられますが、果たしてその真実は・・・? 今回はカブ系エンジンを基にお話を進めていきましょう。初心者さん向けに難しい表現は抜きで説明しますね!

ノーマルエンジンの寿命はどれくらい?



Photo by ライダー編集部

カブ系エンジンは寿命が長いことで有名ですよね。といっても実際どれくらいの寿命なのかご存知でしょうか? 郵便や新聞配達など毎日ハードに一日中走り回っているカブ。その寿命は走行距離30万km以上といわれております。一般のユーザーさんでも何十年に渡りそれ以上の走行距離を記録している方もおられるようです。走行距離でいわれてもいまいちパッとしない方もおられるでしょう。では例えを変えてみると、通勤や買い物、レジャーなど、ほぼ毎日使って年間1万キロ程度です。なので30年以上の耐久性があるということになります。もちろんエンジンオイル交換などの定期的なメンテナンスは欠かせません。ではボアアップエンジンはどれくらい持つのか?

ボアアップエンジンの耐久性は?



Photo by ライダー編集部

これは一言ではいいきれません。早い人なら1,000km以内にエンジンブローさせているようです。一方、ある人は1万km以上走ってるけど問題ないよ、ある人は5万km以上走ってるけど大丈夫ですよ、という人もいます。早く壊れる人ほど、「安物のキットはだめだ」「○○というメーカーのものはだめだ」と言っているようですが、果たしてそうなのでしょうか?

パーツの製法、精度で寿命は変わる?



出典:Amazon/キタコ(KITACO) ライトボアアップキット 75cc
エンジンの寿命はまずパーツの製法が大きく変わります。ということですが例えば真円であるべきパーツが楕円形だったり、直線が曲線だったりすることで、不具合の原因となり寿命が短くなります。純正エンジンではパーツ一つ一つの精度がとても高いので寿命が長いということです。

組手によって寿命は変わる?



出典:MYPITBIKE.RU
パーツの精度を生かすも殺すも、組手によって左右します。どんなにいいパーツでもいい加減な組み付けだと寿命も伸びません。ボルトの締め方一つで仕上がりは変わります。逆に精度の低いパーツでも組手の工夫次第で完成度を上げることも可能です。このように誰がどのようにエンジンを組むのかも重要となります。

セッティングで寿命は変わる?



出典:YouTube/daniel brand<
エンジンが無事に組まれたら最後は、キャブレターのセッティングをします。ここも重要な部分です。セッティングが合っていないまま走ってしまうとエンジンブローへと繋がります。コツさえ掴んでしまえばお手のものですが、経験の少ない人ではこのセッティングが原因でエンジンを故障させる人も多く見られるので注意が必要です。

チューニングエンジンは壊れやすいのか?


答えは、「一概にはいえない」です。寿命を考慮して組み上げればノーマルエンジンのように安心して使用することができます。さらに組手の経験や技術によって寿命は左右されるということです。例にカブ系エンジンを出しましたが、これはどんなバイク、自動車のエンジンに共通していえることです。生かすも殺すも組み手次第! となっています。信頼できるチューナーさんにエンジンチューンを依頼しましょう。

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