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ウリはコストパフォーマンスだけじゃない、HONDAのNC750Xに注目!

NC750Xはコストパフォーマンスがとてもいいバイクです。NCシリーズには大排気量、高スペックといった要素はありません。しかし乗ってみればNCシリーズの優秀さに驚かされますしこの1台があれば十分じではないかという気持ちにさせられます。それほどまでにコストパフォーマンスモデルといっても完成度が高いバイクです。

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出典:ホンダ公式サイト/NC750X

ホンダ NC750Xってどんなバイク?

HONDAのNCシリーズを一言で表すとすれば、「共通のプラットホームを採用することで驚異のコストパフォーマンスを手に入れたバイク」といえるでしょう。

共通のプラットホームからネイキッドタイプ、クロスオーバータイプ、スクータータイプの3つのモデルが販売されています。

その中でもNC750Xはクロスオーバータイプ、いわゆるアドベンチャーツアラーのようなデザインが特徴的なモデルです。


NC(エヌシー)は本田技研工業が製造販売しているオートバイである。2016年1月28日発売。型式名2BL-RC90。ウインドスクリーンを大型化する一方でサイドカウルを小型化。ラゲッジスペースの容量を増大。またタンクバックの装着を容易にする目的からボックスリッドにレールを設置。ETC車載器ならびにグリップヒーターを標準搭載するE PackageをDCTモデルのみに設定。

出典:wiki/ホンダ NC750X

ホンダ NC750Xの歴史


NCシリーズの歴史は2012年に始まります。
共通のプラットフォームからクロスオーバーのNC700X、ネイキッドのNC700S、スクータータイプのINTEGRAの3タイプを発売したことで話題となりました。
これによりコストカットに成功し、中型のCB400SFよりも安い大型のNCシリーズというインパクトある登場を果たしました。
その後、2014年にフルモデルチェンジをし750ccとなり、2016年にも再度モデルチェンジをして現在のスタイルになりました。

ホンダ NC750Xのスペックは?


NC750Xのスペックは以下のようになります。

ホンダ NC750X主要諸元
車名・型式 ホンダ・2BL-RC90
全長(mm) 2,215
全幅(mm) 845
全高(mm) 1,320
軸距(mm) 1,520
最低地上高(mm)★140
シート高(mm)★ 800
車両重量(kg) 221
乗車定員(人) 2
燃料消費率*1
(km/L) 国土交通省届出値:
定地燃費値*2
(km/h) 42.0 (60)〈2名乗車時〉
WMTCモード値★
(クラス)*3 28.3(クラス 3-2)
〈1名乗車時〉
最小回転半径(m) 3.0
エンジン型式 RC88E
エンジン種類 水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒
総排気量(cm3) 745
内径×行程(mm) 77.0×80.0
圧縮比★ 10.7
最高出力(kW[PS]/rpm) 40[54]/6,250
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 68[6.9]/4,750
燃料供給装置形式 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
始動方式★ セルフ式
点火装置形式★ フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式★ 圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L)14
クラッチ形式★ 湿式多板コイルスプリング式
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比 1速
2速 1.894
3速 1.454
4速 1.200
5速 1.033
6速 0.837
減速比(1次★/2次) 1.731/2.529
トレール量(mm)★ 110
タイヤ 前 120/70ZR17M/C(58W)
後 160/60ZR17M/C(69W)
ブレーキ形式 前 油圧式ディスク
後 油圧式ディスク
懸架方式 前 テレスコピック式
後 スイングアーム式(プロリンク)
フレーム形式 ダイヤモンド

出典:ホンダ公式サイト/NC750X

パッと見た印象では車重の重さ、燃費の良さ、750ccにしては抑えられているパワーなどに目がいきます。

これらの数値がメリット・デメリットのどちらになるのかは後ほど考察したいと思います。

ホンダ NC750Xのデザインは?

ここではNC750Xのデザインの特徴について紹介していきたいと思います。


 

前モデルと比べてフロント周りのデザインがガラッと変わりスタイリッシュになった印象です。

ヘッドライトもLEDになり、コストパフォーマンスモデルといいつつも贅沢な仕様になっています。

スクリーンは防風性能を重視したロングタイプとなっており、ツーリング時の疲労軽減に一役買ってくれます。

NCシリーズの特徴でもあるラゲッジスペースになっているタンク上部には、タンクバッグなどの取り付けに配慮した、ユーティリティーレールが採用されました。

このでっぱりやスリットによってどれくらいタンクバッグが装着しやすくなっているのかは気になるところです。

テールランプもLEDになっており、質感が大きく向上しています。

ハロゲンに比べて明るく視認性も高いですし、ヘッドライト同様、コストパフォーマンスモデルにもかかわらずHONDAのこだわりを感じる部分です。

全体的にデザインが変わっており、これまでのモデルよりも格段にスタイリッシュになりました。

コストパフォーマンス重視だから…といった妥協を感じさせない、こだわりのあるモデルになったのではないかと思います。

出典:ホンダ公式サイト/NC750X

ホンダ NC750Xのエンジン性能は?

NC750Xのエンジンは、軽量・コンパクトなPGM-FIを採用した745ccの水冷直列2気筒エンジンです。

発売当初は「フィットのエンジンを真っ二つにして積んでいる」と言われたりもしました。

最高出力は54psと750ccのバイクとしてはかなり抑えられている印象ですが、これはNC750Xは速さを求めるタイプのバイクではないからです。

パワーは抑えてありますが、最大トルクは6.9kg-mと排気量に見合った数値を出しており、低回転域でのゆとりあるトルク感は大型バイクならではといった印象です。

低・中速回転域で高効率な燃焼を行い、常用回転域での走る楽しさと省燃費を両立したロングストロークタイプのエンジンと、低振動化に対応する2軸バランサーにより扱いやすさと快適性はロングツーリングにピッタリのエンジン設計だと思います。

DCTモデルにはATモードとMTモードが設定され、好みに応じてATになるというのもNCシリーズの大きな特徴の1つです。

これに関しては後ほどメリットとして記述したいと思います。

トラクションコントロール(通称:トラコン)が装備されているのも安全面で嬉しい点ですね。

コストパフォーマンスモデルにトラコンがついてるなんて、数年前のバイクでは考えられない装備です。


ホンダ NC750Xの乗り心地・取り回しは?

以前、NC750Xを試乗する機会があったのですが、ネイキッドモデルのNC750Sが教習車になっているだけあって、とても乗りやすかった記憶があります。

パワーが抑えられている分、少しラフなアクセルワークをしても挙動が乱れることもありませんでしたし、足つきも良く、ローダウンもできるので大型初心者の方でも扱いやすいと思います。

エンジンとタンクの位置からも低重心となっており、取り回しもしやすくなっています。

シートは際立って柔らかいというものではないですが、アップライトな乗車姿勢もあいまって、ロングツーリングでも疲れにくそうだなという印象でした。


ホンダ NC750Xの燃費は?

燃費はカタログ公称値で、WMTCモード値★(クラス)*3で 28.3km/L(クラス 3-2)〈1名乗車時〉となっています。

750ccの2気筒エンジンとして考えるとそこそこ良いのではないかと思います。

タンク容量は14Lなので、計算上は350km以上は無給油で走れることになります。

これだけ走れればツーリング時にこまめに給油のためにガソリンスタンドを探さなければならないという事態は避けられるでしょう。

タンク容量が小さい分を低燃費でカバーしているのがよくわかります。


ホンダ NC750Xの中古車価格・新車販売相場は?

NC750Xの価格は以下の通りです。

ホンダ NC750X 中古車平均価格(本体価格)544,000円(※2019/3/14時点)
ホンダ NC750X 新車平均価格(本体価格) 681,400円(※2019/3/14時点)
出典:webike/ホンダ NC750X

大型バイクが新車で70万円以下で買えるというのはかなり安いと思います。

同じホンダの400ccのCB400SBは新車価格で100万円を超えてきますので、大型自動2輪免許を取得してNC750Xを購入してもお釣りがくるような価格差です。

いかにNC750Xが安いかということがわかっていただけるでしょうか?

もちろん、ここまでにも既述したようにただコストカットをしていって安くなっているというわけではなく、必要な装備や、こんな装備まで!?といった装備までついています。

コストパフォーマンスに関しては右に出るものがいないモデルがこのNC750Xです。

ホンダ NC750Xの良い点は?

タンク部分のラゲッジスペース

他のバイクでは燃料タンクとなっている部分がNC750Xでは容量22Lのラゲッジスペースになっています。

この22Lというのはフルフェイスヘルメットも入る大きさで、ヘルメットの盗難防止にも役立ちます。

とりあえず物を入れておくという使い方もできますし、リアケースを装着しなくてもある程度の大きさのものなら収納できるというのはメリットの1つだと思います。

Dual Clutch Transmission(DCT)

NC750X Dual Clutch TransmissionにはHONDAの誇るDual Clutch Transmission(DCT)が搭載されています。

前述されたように、ATモードとMTモードが選べるという画期的なシステムですが、これが活きてくるのが渋滞に捕まった時です。

渋滞に捕まった時に、ノロノロと動くため半クラにしたりクラッチを繋いだりして手が疲れた…なんていう経験をしたライダーも少なくないと思います。

そんな時にこのDCTのATモードを使えば、半クラが必要なく絶対にエンストしないというメリットがあります。

あのめんどくさいクラッチ操作から解放されるので、渋滞時の疲労軽減につながることは間違いないでしょう。

7段階のプリロード調整機構付リアサスペンション

NC750Xのリアクッションには7段階のプリロード調整機構が採用されており、乗車人数、積載量など状況にあわせたセッティングを可能としている。

1人乗りでの街乗りや高速走行、タンデム、フル積載でのロングツーリングなどそれぞれの状況に応じた適切なサスペンションの調整ができます。


ホンダ NC750Xの悪い点は?

シート下のガソリンタンク

普段使いでは特にデメリットにはならないと思いますが、タンデムシートにバッグなどを載せてロングツーリングに行くときには注意が必要です。

給油のたびにいちいち荷物をおろさないと給油口にアクセスできません。

フルパニアにすることも可能ですが、私のようにフルパニアに加えてシートバッグを装着して荷物満載でツーリングに出かけるような方では煩わしさを感じる場面も出てくると思われます。

ウインカースイッチの位置

これは以前からバイクに乗っている方や、他メーカーから乗り換えた方が気にするところかと思いますが、NCシリーズはウインカーとホーンのスイッチの位置が従来と逆になっています。

なのでウインカーを戻そうと思ったらクラクションを鳴らしてしまった…なんていうことがよくあるそうです。

慣れてしまえば解決するのでしょうが、突然クラクションが鳴ったらびっくりしてしまいますよね。


ホンダ NC750Xのまとめ・総評

ここまでにも散々書いてきましたが、NC750Xはコストパフォーマンスがとてもいいバイクです。

大型バイクというとどうしても大排気量、高スペック、高額といったものに目が行きがちですが、NCシリーズにはそのような要素はほとんどありません。

しかし、乗ってみればNCシリーズの優秀さに驚かされますし、この1台があれば十分じゃないか!という気持ちにさせられます。

それほどまでにコストパフォーマンスモデルといっても完成度が高いのです。

大型バイク初心者の方や、ご家庭があって経済面を優先せざるを得ないパパライダーの強い味方になってくれるのではないかと思います。

浮いたコストで色々なところに出かけることもできます!

実はかなり優秀なNC750Xにこの機会にぜひ注目してみてください。


ホンダ NC750Xの動画


NC750X DCT ABS (ホンダ/2016) バイク試乗インプレ・レビュー HONDA NC750X DCT ABS (2016) REVIEW

今年、2016年1月に発売されたホンダのアドベンチャーモデルNC750X DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)ABS Eパッケージに試乗したのでレビューをお送りします。 …

【納車】HONDA NC750X 2018

めちゃくちゃ久しぶりの新車です・・・(^_^;)

ホンダ NC750Xの画像


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