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カフェレーサーで大変身「ホンダCX500ターボ」人気の秘密

カフェレーサーカスタムが日本のみならず、欧米をはじめ全世界で流行しています。日本の名車が世界各地でカフェレーサーとして変貌を遂げています。今回はホンダの名車「CX500ターボ」にスポットを当て、カフェレーサーとして大変身した雄姿をご紹介してまいります。

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ホンダCX500ターボってどんなバイクだった?


1981年、水冷4ストロークV型2気筒4バルブOHVエンジンにIHI製の世界最小量産型ターボチャージャーを日本のオートバイメーカーでは初めて装着したモデルがCX500ターボです。

日本国内では、ターボによるパワーアップが注目されすぎたせいか、型式認可取得が却下されたため、北米と西ドイツ向け輸出専用モデルとして販売。1982年モデルが排気量498㏄のCX500 TURBO(型式名PC03)、1983年モデルが排気量673㏄のCX650 TURBO(型式名RC16)として、わずか1,777台のみ販売された希少なバイクがCX500(CX650)なのです。

(※写真は1983年モデルのCX650ターボ)
出典:Wikipedia

海外で密かにCX500のカフェレーサーカスタムが流行っている


海外でのカフェレーサーカスタムの主流の国産バイクと言えば、ホンダCB750やヤマハSR400/500となっていますが、V型2気筒エンジンにターボという個性とカスタムが融合して素晴らしいカフェレーサとして生まれ変わっています。

出典:BIKE EXIF

狭角V型エンジンが主役になるデザイン


★何と言ってもまず「そのエンジン」に目が行きます。タンクは細くて長い直線的なデザインでV型エンジンをより引き立てていて、そこからスマートにつながる小ぶりのシート、ワンオフのリアエンドへと美しく仕上げています。

出典:BIKE EXIF

★エキゾーストは2in1のレイアウト。エンジンの直下でスパッと切ったショートタイプで、CX500をよりレーシーなイメージでまとめていてカッコいいです。

出典:BIKE EXIF

チョイスしたパーツの一つ一つがどれも一級品


★強大なターボパワーをしっかり支えるべく、強靭な足回りを設定。フロントの大径倒立サス、リアのオーリンズが奢られたモノサス、そして強力なストッピングパワーを得るべくラジアルマウントされたニッシン製のブレーキと大径ウエーブディスクが誇らしげに装備されています。

出典:BIKE EXIF

★クリップオンハンドルはCBR1000RRのものを流用。ヘッドライトやメーター類はカフェレーサーカスタムでは定番の小型のものを採用し、より軽量に仕上げているのを見てとれます。

出典:BIKE EXIF

★カラーリングもアルミシルバー、マットブラック、レッドとシンプルな色使いで仕上げ、とてもお洒落にまとめているのが印象的です。

出典:BIKE EXIF

まとめ


フルカウル装備で、車重も重いツアラーである「ホンダCX500ターボ」が軽快なカフェレーサーに大変身!
販売当時、日本ではターボ車ということで話題にはなりましたが、国内販売されなかったということもあり、今ひとつ脚光を浴びなかった感のあるバイクでした。それが時を経て、今こうして“カフェレーサー”としてスポットライトを浴びているのは嬉しいし、誇らしい限りです。

【参考動画】Sacha Lakic’s Honda CX500 Cafe Racer – long version

Sacha Lakic’s Honda CX500 Cafe Racer – long version

Sacha Lakic riding his cx500 Cafe Racer on the track – long version. ©Sacha Lakic Design & Sébastien Nunes Photography 2015

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