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カワサキ『ZEPHYR400(ゼファー)』はココが凄い! 人気の理由とは?

かつて川崎重工業(KAWASAKI)が製造販売していたオートバイ『ゼファー(ZEPHYR、西風)』。中古車市場でも非常に高い人気を誇っています。その理由はいったい何なのか? 本稿では、ゼファーに関する情報をまとめました。

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風は西から吹いている



出典:bikebros

サーキットから飛び出したようなレーサーレプリカが飽和状態になった1989年、それまでの最新メカやスペック至上主義と一線を期すバイクが、カワサキから発売されました。

オーソドックスなスタイル、空冷DOHC2バブルのエンジン、排気量400ccに対して馬力はわずか46ps。バイク界に新風を吹き起こすと言う願いをこめて、そのバイクは「ZEPHYR(西風)」と名付けられました。

カワサキ・ゼファー(ZEPHYR)とは、かつて川崎重工業が製造販売していたオートバイ。ゼファーとは「西風」。製造拠点工場である兵庫県明石市から吹く業界への新風となる様にとの願いを込めて名付けられた。1989年、レーサーレプリカ全盛期に、カウルなしの懐古的なスタイルを前面に押して登場した。これがフルカウル以外の選択肢を求めるユーザーに受け爆発的な売れ行きを見せ、「ネイキッドブーム」の立役者となる。このゼファーのヒットは、レプリカブームにおける販売不振により撤退も検討されていた川崎重工業の二輪車事業を、同社の大きな収益源に生まれ変わらせる原動力ともなった。

出典:wiki/カワサキ・ゼファー

コンセプトはベーシック&シンプル


1985年に発売したGPZ400Rが2年連続で販売台数1位を記録したものの、それ以外のヒットに恵まれなかったカワサキは、約1年半をかけて時代と逆行する空冷エンジン400ccのバイクを開発していました。コンセプトは、バイクの醍醐味である“風”を感じることができる「シンプルかつベーシック」な機能。

たった1台のバイクが流れを変えた



出典:m.c.sPLATZ

ZEPHYR は、1989年4月に満を持してデビューすると、あっという間にバックオーダーを抱えるほどの人気となり、車名のとおり、たった1台でその後のバイクの流れを変えてしまいました。

その後も人気が衰えることはなく、1996年に4バルブ53馬力にアップしたZEPHYRχを発売するも、従来の2バルブ46馬力の車両と併売。人気を不動のものにしていました。

約20年にも及ぶ人気



出典:bikebros

2008年9月に自動車排出ガス規制の強化されることが決定し、ZEPHYR400、750、1100が販売終了。2009年3月にはZEPHYRχが販売終了。

いずれもファイナルモデルは、ZⅠや ZⅡ同様の火の玉タンクを身に纏(まと)って登場。こうして惜しまれながら20年近くにも及ぶ販売に幕を下ろしたのです。

年式による違い


ZEPHYR400は、年式によって外観上異なる点がいくつかあります。まず1989年にデビューしたC1は、スピードメーターがスポーツバイクのような異形の二眼型で、タンクのエンブレムもステッカーになっています。

エンブレムはC2で質感の高いメタル製に変わり、C3で、メッキの弾丸メーターに落ち着いています。通常タンクにはメーカーのロゴが入りますが、カワサキが車名に強いこだわりを持っていたため、タンクに「ZEPHYR」のロゴが入ったと言われています。

販売当時を振り返って


1989年は、筆者はすでにバイクに乗っていて、ZEPHYR誕生を目の当たりにしていました。実車を見た感想は、「カスタムベースのバイクだな」と言う印象を受けました。

当時は、旧車のZが高値で取引され始めていたので、ちょっとカラーを変えればZⅡぽく見えるZEPHYRは、旧車が好きな人に人気が出るだろうなと思いましたね。実際、ZⅡレプリカみたいなカスタムのバイクがゴロゴロ増えましたし、カワサキ自身も火の玉カラーを販売していました。

一方で普通のライダーにも受けがよかったです。キャッチフレーズが「ジャパンスタンダード」で、肩ひじ張らずに乗れて、日本の道にマッチするサイズとパワーなので、質実剛健(しつじつごうけん)な人にはぴったりでしょう。このタイプの人たちはカスタムせずに、ノーマルで乗っている人が多かったです。

最近、バイクのデザインが前衛的になりすぎてきたので、ZEPHYRのような、オーソドックスな「オートバイ」が、逆に新鮮に見えます。飽きの来ない長く付き合える一台だと思います。

カワサキ:ゼファーχ(カイ)最終モデル:参考動画:走行動画

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