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カワサキ・ザンザス(Xanthus)はココが凄い!! マッハの4スト版を目指したバイク

知る人ぞ知る400ccの名車、カワサキ・ザンザス(Xanthus)のまとめ記事です。ザンザスは実はハイスペックバイクで、大型とも張りあえる加速力を持っています。この記事では隠れた名車ザンザスのエンジン・デザイン・レビューなどの情報をご紹介します。

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ザンザス(Xanthus)と聞いてカワサキのバイクと思われた方は、バイクマニアかカワサキファンではないでしょうか。1995年の出荷台数はわずか2605台しかなくあまりにも不人気だったマイナー車ですが、今までリリースされてきた400ccネイキッドバイクの中ではかなりハイスペックなスポーツバイクです。そんなザンザスについてご紹介したいと思います。

カワサキ・ザンザス(Xanthus)のスペックは?



出典:MCS

製造期間1992~1995年
全長×全幅×全高:2,030mm×745mm×1,070mm
軸距:1,380mm
最低地上高:125mm
シート高:775mm
車両重量:168kg
乗車定員:2人
エンジン種類:水冷4ストローク直列4気筒DOHC4バルブ
総排気量:398cc
ボア×ストローク:57.0mm×39.0mm
圧縮比:11.2:1
最高出力:53ps/11,500rpm
最大トルク:3.7kgm/9,500rpm
燃料供給装置形式:キャブレター
燃料タンク容量:14ℓ
変速機形式:常時噛合式6段リターン
タイヤ(前):110/70-17
タイヤ(後):160/60-17
ブレーキ形式(前):油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後):油圧式ディスク
懸架方式(前):テレスコピック式
懸架方式(後):スイングアーム
フレーム形式:ダイヤモンド

ザンザス(Xanthus)は1969年に同社が発売したマッハの4ストローク版を目指して開発され、4ストマッハの異名を持つ。エンジンは同社のレーサーレプリカであるZXR400のものをベースに、カムプロフィールを変更するとともに、エキゾーストパイプの1と4、2と3を連結して排気効率を中低速域でのトルクを重視したセッティングとなっている。そのため、0-100km/hでは5秒を下回り0-400では12秒台と同クラスの他車種よりも数段加速に優れる。
販売当初はネイキッドブームではあったが奇抜なデザインとチューン次第でレーサーレプリカ並の速さを持っていたため異端児のような扱いをされた。1995年には販売台数2605台と奮わずD4モデルを最後に生産終了となった。
欧州で人気のネイキッドのジャンルの中の一つであるストリートファイターの特徴であるモノサスペンション、横長デュアルヘッドライト、ダウンドラフトキャブレター、レーサーレプリカ並の性能などと酷似する点があるためストリートファイターの元祖とも言えるオートバイである。
出典:wiki/カワサキ・ザンザス

カワサキ・ザンザス(Xanthous)はZXR400のエンジンを搭載


ザンザス(Xanthus)は1992年から1995年にかけて製造・販売されたバイクでカワサキZXR400のエンジンを搭載したものでした。

カワサキ ZXR400


出典:MCS
当時販売されたネイキッドバイクといえばホンダCB400スーパーフォア(1992年)、ヤマハ XJR400R(1993年)、スズキGSX400インパルス Type S(1994年)、カワサキ ゼファー400(1989年)です。CB400スーパーフォアを除けば、空冷エンジンでダブルクレードルフレームまたはシングルクレードルフレームを使い、横から見た時にエンジンを全面に見えるようにしたバイクです。
一方で、ザンザスはアルミダイヤモンドフレームを使いネイキッドバイクでありながらフルカウルスポーツバイクぐらい走りの性能を重視したものでした。

カワサキ・ザンザス(Xanthus)はとにかく加速が凄い!!



引用元:Motorbikespecs

ザンザスの長所はとにかく加速と速さです。さまざまなレビューを見てみると、

   
・400ccとしては加速が飛び抜けている    
・リッターバイクとのツーリングでもそこそこいける    
・加速ではスーフォアやZRXなどには負けない    
・750ccクラスまでとならいい勝負ができる    
・加速重視のギア比になっていて運転しやすい    
・走り出しがいい    
・楽に乗りこなせる    
・車体が軽く取り回しが楽
といった声がほとんど。    

ザンザスは、排気量の大きいバイクに負けない加速力と運動性能をもったバイクといえます。ザンザスという名称の由来は古代ギリシャ神話に登場するアキレスの愛馬の名前「ザンザス(XANTHUS)」だそうですが、このバイクはまさに400ccのハイパーネイキッドバイクであり、その名の由来にふさわしいバイクと言えるのではないでしょうか。

カワサキはザンザス(Xanthous)でマッハシリーズの再現を狙った



出典:MOTORRAD ONLINE24
マフラーは片側2本出しで2ストロークレーサーレプリカのようです。それもそのはずで、このバイクは2スト3気筒エンジンを搭載したマッハシリーズのカワサキ400SS(KH400)を再び作ってみようという企画から始まったものです。マッハシリーズといえば750SS、500SS、400SS、350SS、250SSとラインナップし、いずれも大ヒットしたカワサキの名車の一つです。

カワサキ KH400


出典:MSC

また、現在ではほとんど行われていませんがサーキットのレースNK-STクラスで速いバイクを意識して開発されたバイクでありましたが、アルミダイヤモンドフレームがレギュレーションに引っかかり、400ccネイキッドバイクレースに出場できませんでした。もし出場できていたら、出場しているバイクがほとんどホンダCB400だったNK-STクラスのレースがカワサキザンザスが常に上位に食い込んでいたはずです。

ヘッドライトも四角目の特徴的なもので、ザンザスを他のネイキッドバイクとは一線違う路線で売りだそうとしたカワサキにとって、すでにゼファー400のヒットでミドルネイキッドバイクにおける成功したにもかかわらず思い切った取り組みでした。

カワサキ・ザンザス(Xanthous)は92年にグッドデザイン賞を受賞



出典:ICON

当時は斬新で個性的なバイクでしたが、1992年に公益財団法人日本デザイン振興会が運営しているグッドデザイン賞を受賞しました。このデザインが当時のライダーに受け入れられたかどうかは関係なく、新たなバイクのジャンルを切り開こうとしたカワサキのデザインが評価された結果でしょう。
しかし、レプリカバイクとネイキッドバイクのどっちつかずだったザンザスは世のライダーの心をつかむことなく、発売からわずか3年で生産終了となりました。のちにビキニカウルを装備したZRX400が現在までのロングセラーになったことを考えれば、やはりザンザスは不人気だったのでしょう。

元祖ストリートファイター、ザンザス(Xanthous)


ザンザスがのちのストリートファイターモデルの先駆的な存在かもしれません。その証拠に欧米で大人気のZ1000初代モデルは新世代のZということで開発段階ではザンザス900という名前で進んでいました。

カワサキ Z1000


出典:MSC
ストリートファイターモデルはもともと欧州で流行ったスタイルであり、日本でも流行ってメーカーが本格的にデザインに導入したのは2000年中盤ぐらいからです。Z1000は発売して現在まで大ヒットし、欧米でカワサキのブランド力を引き上げる主力商品です。
このZ1000が開発されたのは、ザンザスの存在が非常に大きかったです。カワサキのヒット商品はザンザスなしではありえなかったのではないでしょうか。
1990年代時代のトレンドに逆らってリリースしたザンザスは現在のカワサキの主力車種に受け継がれています。

カワサキ・ザンザス(Xanthous)の動画集


ザンザスVS バリオス加速勝負をしてみた

ザンザスVSバリオス加速勝負をしてみた

KAWASAKI ザンザス 参考説明動画 XANTHUS

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