バイクに乗る

【意外と知らない】バイクの長期保管時には何をすべきか?

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10月下旬となって、寒くなってきましたね。

北海道をはじめとした雪国では、冬の間バイクに乗ることができません。そこで車庫等で保管することになりますが、その場合、すべきことが幾つかあります。

また、雪国での冬季保管にかかわらず、海外旅行等で1ヶ月以上バイクに乗らないときにも、同様のことが言えます。

では、何をすればいいのでしょうか。

 

 

1.センタースタンドで保管


バイクにはサイドスタンドもありますが、長期保管の際にはセンタースタンドを立てておきましょう。

理由は2つあり、1つはサイドスタンドで立てると常にサスに負荷がかかっているため、サスのへたりが早くなるからです。

2つ目は、ずっと同じ位置で止まっているとタイヤが変形するためです。

後者はたまにバイクを動かすことで防げますが、前者は防ぎようがありません。なかには、ジャッキを改造してエンジン下部に入れて持ち上げておくライダーもいるようですが、なかなか難しいです。


写真撮影:しゅう(Rider編集部)

 

2.ガソリンを満タンにする


これは、ガソリンタンク内の錆を防ぐためです。ほとんどのバイクのガソリンタンクはスチール製ですから、製造後5,6年も経つと錆やすくなってきます。

余談ですが、東日本大震災後にガソリンが非常に買いにくくなったとき、筆者はバイクを常に満タンにしておいたため、バイクで通勤することができました。


写真撮影:しゅう(Rider編集部)

 

3.キャブレターのガソリンは抜く


キャブレターは繊細なパーツでできていますので、これは詰まり防止の目的があります。

また、パッキン等がガソリンに長期間さらされて劣化するのを防ぐためです。

 

4.バッテリーは外し、充電しておく


バッテリーは、走らなくても少しずつ自然放電されています。また、ずっと同じ位置で保管していると、端子が腐食することもあります。外して部屋で保管しておくことで、これらを防ぐことができます。

なお、室内での事故防止のため、+と-の端子にはビニールテープを巻き、段ボール箱等にしまっておくのがいいでしょう。

 

5.シートカバーをする


シャッターを閉めた車庫であっても、空気中にホコリは漂っています。1,2ヶ月経つとうっすらとホコリが溜まったのが分かるほどですから、盗難防止の目的も含めて、シートカバーはしておきたいですね。


出典:楽天

 

ただし気温が急激に変化したときには、必ずシートカバーをめくってバイクが結露していないかどうかを確認しましょう。内部に液体が入っている部分は、大きな気温変化があると結露するためです。確認すべき箇所は、次のとおりです。

・ガソリンタンク

・前後サスペンション

・クランクケース

結露を見つけたら、速やかに拭き取っておきましょう。あとでその部分が錆びたり、変色したりする場合があるからです。

 

ストーブリーグではありませんが、バイクに乗らない季節であっても、愛車は大切にしておきたいものですね。

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