バイクを買う

カワサキ・Z1はココが凄い!! カワサキZシリーズの始祖

今日現在でも大人気を誇るカワサキZシリーズの始祖・Z1。 スタック仕様で時速200kmを越える優秀な性能と、美しいティアドロップ型ガソリンタンクから流れるようなフォルムは、今日でも多くのライダーたちを魅了し続けています。 現在入手可能な旧車としては純正パーツがもっとも入手しやすく、維持の面でもZ1は優秀です。

時代が求めた寵児(ちょうじ)、カワサキ・Z1



出典:Wikipedia

1972年に販売を開始したカワサキ Z1(Z900)。
その後に日本国内の排気量規制に適応させた750RSのオリジナルとなるモデルで「カワサキZシリーズの始祖」とも言うべき存在です。

それまでカワサキでは2ストロークエンジン搭載の750SSマッハが最大排気量モデルでした。
4ストロークエンジン搭載モデルでは、W650が事実上の最大排気量車となっており、空冷4ストロークエンジンの大排気量車の開発が内外から求められていました。

研究に研究を重ねてきたカワサキでしたが、1968年の東京モーターショーでライバルであるホンダからドリーム CB750Four が先に発表されます。これにより、すっかり出鼻を挫かれたカワサキは、プロジェクトを大きく見直す事に転換。
マシンスペックや車体デザイン、装備など全てを熟考して約3年半に渡る長期プロジェクト化しました。

そして1972年、世界中のバイクファンを熱狂させた伝説の名車・ Z1 (Z900)が世に姿を現しました。
北米市場を主販売層に見込んで作られたZ1は、事前にメディア対策を十分に行った効果も高く、非常に好評なセールスを記録。プロジェクト名「ZAPPER」と命名されたカワサキの大型4ストローク4気筒エンジン開発は、大成功を収める結果となりました。

今回はZシリーズの始祖である Z1 の魅力についてひも解いていきます。

カワサキ・Z1のスペックは?(72年モデル)


全長 2200
全幅 865
全高 1170
シート高 780
乾燥重量 230
燃料タンク容量 18L
タイヤサイズ 3.25H-19 4PR / 4.00H-18 4PR
ブレーキ形式 油圧式ダブルディスク / 油圧式ディスク
エンジン 水冷4サイクル4気筒DOHC2バルブ
排気量 903cc
最高出力 82ps/8500rpm
最高トルク 7.5kg・m/7000rpm
変速機 6速リターン
始動方式 セルフ・キック併用

カワサキ・Z1ってどんなバイク?


カワサキ・Z1(ゼットワン)およびZ900(ゼットきゅうひゃく)とは、川崎重工業が1972年から1976年にかけて製造販売していた総排気量903 ccのオートバイである。発売当時のカタログには、この“900 Super Four”の文字が表紙に見られる。

川崎重工(二輪車製造部門、以下カワサキ)では、市場で陳腐化を指摘されていた英国流のW1 (650 cc) とは異なる空冷4気筒750ccの大型車構想をかねてより持っており、エンジン試作等を行っていた。しかし、1968年の東京モーターショーにおいて、本田技研工業(以下ホンダ)から同じコンセプトを持つドリームCB750Fourが発表され、カワサキとしては出鼻を挫かれた格好となった。
ホンダに一矢を酬いるべく、DOHC エンジンの採用や、足つき性に配慮するなど、後発の利を生かした設計で、商品性の向上を図った。事前のメディア対策も功を奏し、販売成績も好調で、これにより1968年の H1(マッハIII、2ストローク500cc)および1971年のH2(マッハIV、2ストローク750cc)から出発した、「高性能・大型車のカワサキ」のイメージが北米および欧州で定着した。

ZAPPER(ザッパー)とは「ZAP(風切音)」から派生したもので、カワサキが想定したモーターサイクル分類の中の一つである。スタイルが良く、軽量・軽快で加速性に優れることを身上とし、「シグナルグランプリ」(信号-信号間の競争)に強いといった特徴を有するもので、カワサキはこれが当時の北米マーケットにおける最大要件であると分析していた。

Z1 以前の H1(マッハIII 500、1969年)や H2(マッハIV 750、1971年)も典型的 “ZAPPER” である。また、1976年の Z650シリーズ も Z1 の ZAPPER 属性をさらに特化させた(且つ操縦性も向上させた)ものと考えられる。

その後1976年にZ900、1977年にZ1000とマイナーチェンジを繰り返されていった。
出典:wiki/カワサキ・Z1

「重い」と言われつつも当時最強! 走りに優れたカワサキ・Z1



出典:川崎重工モーターサイクル&エンジンカンパニー

ホンダ ドリームCB750Fourに出し抜かれた形となってしまったカワサキが、捲土重来を期して作り上げたZ1。
全ての面でCB750Fourを上回るべく作られたZ1は、最大出力82ps/8,500rpmを誇る高性能エンジンを搭載。
これは高回転仕様を実現するべく採用したDOHC化の成功をも意味しました。

駆動系では今日に繋がる成功を収めたZ1は、そのパワフルな走りを武器として順調に販売台数を伸ばします。
しかし、じっくりと熟成を重ねてきた剛性の高い鋼管製ダブルクレードルフレームを持つZ1は、走りの面でも高い実力を発揮します。

現代のバイクと比較してZ1の車体は貧弱とはよく言われますが、実際に走ってみるとその高い実力は目を瞠るものがあります。
巨大なDOHCエンジンを搭載するZ1は、クランクケースが大きく張り出しているため、バンク角はやや浅め。

出典:川崎重工モーターサイクル&エンジンカンパニー

フルバンクさせるのもテクニックが要求されますが、基本動作をマスターしているライダーならハードルは決して高くありません。
現在では非常に高価な旧車であるため、転倒時の修理費が頭をかすめる怖さは避けられませんが(笑)。
思い切って倒し込んでいくと、ワイルドさの中にも乗り手の意思に忠実な素直さを見せるZ1は、優れた旋回性能を発揮してコーナーをクリアしていきます。

フロントにシングルディスクブレーキ、リアにドラムというZ1のブレーキシステムは、当時のバイクとしては高い水準ではありましたが、現行モデルと比較すると頼りなさは否定できません。

Z1の最高速度は時速200kmオーバー。旧車だからと侮れないほどの爆発的な加速力を持つZ1にとって、このブレーキシステムは、ややソフトすぎる面もあります。

しかし、暴れ馬のようなパワー特性のZ1とソフトなブレーキタッチはかなり相性がよく、乗り手が柔軟にタッチを調整できる面も。市街地でフルスロットル走行をするのでもない限り、ノーマルでも必要十分な機能は保持しています。

ノーマルで乗っても十分に面白いZ1は、旧車オーナーを志すバイクファンにとって、非常に親しみやすいマシンです。

流麗なシルエットがカワサキ・Z1の自慢!


カワサキ Z1の仕様でもう一つ外せないポイントは、やはりその造形の美しさ。

出典:川崎重工モーターサイクル&エンジンカンパニー

優しい曲線が形作るティアドロップ型ガソリンタンクは、間近で見るとうっとりとしてしまうほど。画像のように、斜め前方から見るとZ1のルックスの良さが際立ちます。
フロントに採用されているクロームメッキ仕上げフェンダーの質感も良く、Z1の美しさを引き立てています。この造形美は後年のゼファーシリーズにも引き継がれ、カワサキ車の礎にもなっています。

エンジンから伸びるエキゾーストパイプの美しさも際立ち、純正フルノーマル仕様が非常に高価なのも納得ですね。Z1購入の際はカスタム車両もいいですが、予算が許す限りこのフルノーマルの美しさを自身の目で楽しんでください。

カワサキ・Z1はカフェレーサーカスタムも人気


カワサキ Z1のノーマルの美しさは、非常に価値のある宝石のような美しさと言ってもよいでしょう。
しかし、得難い旧車であるからにはやはり最大限に楽しみ尽くしたいのも人情。
世の中には非常に多くのZ1オーナーが、その魅力を存分に味わうためのカスタムを思い思いに楽しんでいます。

カスタムパーツの大御所メーカーの殆どが、Z1用のパーツをリリースしているので、予算に応じて思い立った時にパーツを探せるのは嬉しいところです。
近年ではZ1誕生40周年を記念した復刻ショート管がBEETから発売されており、当時物に限りなく近いクオリティとの評価を得ています。

中古相場も高値安定傾向


中古車相場は例年上昇を続けており、程度の良いZ1は今後ますます高額になりつつあります。
Z1のご購入を検討されるなら、じっくりと腰を据えて純正パーツの有る車両をお探し下さい。
売却の際にも非常に有利に働き、維持の面でもおすすめです。

カワサキ・Z1の動画集


KAWASAKI Z1【モトブログ】バイク紹介します‼️

自分のバイクを今更ですが紹介させて下さい。 KAWASAKI Z1

Z1 Kawasaki

Z1 Kawasaki

Kawasaki Z1 Cafe Racer by AC Sanctuary

PLZ Subscribe For More Kawasaki Z1 Cafe Racer by AC Sanctuary

\この記事をSNSでシェア/

facebookで新着記事を受け取ろう!