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【EICMA2016】【速報】世界中の視線を釘付けにさせたドゥカティ新モデル6車種発表

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出典:youTube/Ducati
イタリアミラノで開催されたEICMA 2016で、2016年11月7日に行われた前夜祭イベントでドゥカティは6車種のニューモデルを発表しました。ドゥカティのホームであるイタリアで行われたモーターサイクルショーだけあって、ドゥカティの力の入れようは本気。前夜祭イベントでは「More than Red:進化は止まらない」というタイトルでドゥカティ・ワールド・プレミア2016を開催し、ドゥカティCEOのクラウディオ・ドメニカーリ氏が熱くプレゼンテーションを行いました。そんな新たな6車種をここでは一気にご紹介します。
 

 

モンスター797 (Monster 797)



出典:CYCLE WORLD
1993年から販売しているドゥカティモンスターシリーズはさまざまな排気量やエンジンタイプもモデルを発売してきました。そんな中で2017モデルではモンスター797を発表し、さらなる熟成を果たしています。ドゥカティのエントリーモデルとして、現行モデルは821がありますが、この821に加え排気量が24cc小さい796もラインアップに加わります。日本での販売価格は未発表ですが、海外では9,395ドルを予定されており、日本円に換算すると101万1334円。ドゥカティにしてはリーズナブルでないでしょうか。
スペック
全長、全幅、全高:未発表
ホイールベース:1,435mm
シート高:805mm
車重:175kg(乾燥重量)、195kg(車両重量)
エンジン:空冷4ストローク L型2気筒デスモドロミック
排気量:803cc
圧縮比:11.0:1
最高出力:55kW(75ps)/8,250rpm
最大トルク:69Nm(7.0kgm)/5,750rpm
タンク容量:16.5ℓ
価格:ホワイト9,295ドル(日本円101万1334円)、レッド9,395ドル(日本円 102万4,242円)

モンスター1200、1200S (Monster 1200、1200S)



出典:Drive Spark
ドゥカティモンスター1200はフルモデルチェンジを果たしました。2016年モデルのモンスター1200で最高出力135馬力、1200Sで145馬力ですが、2017年モデルからは1200は148馬力、1200Sで150馬力と飛躍的なパワーアップをしています。また、1200Sにはクイックシフターやフロントリアともオーリンズサスペンションが装備されています。
スペック
全長、全幅、全高:未発表
ホイールベース:1,485mm
シート高:795~820mm(可変式)
車重:187kg(乾燥重量)、213kg(車両重量)
エンジン:水冷4ストロークL型2気筒テスタストレット11°デスモドロミック
排気量:1,198cc
圧縮比:13.0:1
最高出力:110.3kW(150ps)/9,250rpm
最大トルク:126.2Nm(12.9kgm)/7,750rpm
タンク容量:16.5ℓ
価格:未発表

ムルティストラーダ950(Multistrada 950)



出典:car and bike AN NOTV VENTURE
ドゥカティから販売されているムルティストラーダ1200から排気量ダウンした950ccバージョンが新発売。外観はムルティストラーダ1200と同じで、950は113馬力と1200に比べ扱いやすいパワーになっています。装備はライディングモード設定(スポーツ、ツーリング、アーバン、エンデューロ)、トラクションコントロール、ABSと充実しています。マーケットでは、ライバル車にあるトライアンフタイガー800シリーズに真っ向から勝負でしょう。
スペック
全長、全幅、全高:未発表
ホイールベース:1,594 mm
シート高:840mm (オプション820mm~860mm)
車重:205.7kg(乾燥重量)、229kg(車両重量)
エンジン:水冷4ストロークL型2気筒 テスタストレット11°デスモドロミック4バルブ
排気量:937cc
圧縮比:12.6:1
最高出力:83.1kW(113ps)/9,000rpm
最大トルク:96.2Nm/7,750rpm
タンク容量:20ℓ
価格:未発表

スクランブラー カフェレーサー(Scrambler Cafe Racer)



出典:car and bike AN NOTV VENTURE
スクランブラーに新たな2車種が加わり、その一つがスクランブラーカフェレーサーです。シングルシートにセパレートハンドルと装着し、ハンドルにはバーエンドミラーを装着しているあたりは60年代の古き良き時代のカフェレーサーを忠実にカスタマイズされています。シートにはパッセンジャーシートカバーも用意され、タンデム走行も可能です。カラーは黒のみ。スクランブラーはまさにこのカフェレーサーのために作られたかのような完成度の高さです。
スペック
全長:2,107mm
全幅:810mm
全高:1,066mm
ホイールベース:1,436mm
シート高:805mm
車重:172kg(乾燥重量)、188kg(車両重量)
エンジン:空冷4ストロークL型2気筒デスモドロミック2バルブ
排気量:803 cc
圧縮比:11.1:1
最高出力:54kW(72ps)/8,250rpm
最大トルク:67Nm(6.8kgm)/5,750rpm
タンク容量:13.5ℓ
価格:未発表

スクランブラー デザート・スレッド(Scrambler Desert Sled)



出典:car and bike AN NOTV VENTURE
ドゥカティオーナーのオフ車好きライダーにとって、このようなバイクを待ち望んでいたのではないでしょうか。スクランブラー デザート・スレッドは、オフロード走破性を高めるためスポークホイールにフロント19インチ、リア17インチのピレリ製タイヤ スコーピオン・ラリーSTRを装着。エンジンガード、補強フレームとスクランブラーをオフロードにカスタマイズされた新しいスクランブラーです。ヘッドライトにグリルをつけているあたりはイタリアンメーカーらしい意気な計らいがなされています。ムルティストラーダにもアドベンチャーモデルを加えるなど、エンデューロ仕様を作ったドゥカティの新境地は面白いバイクを創造してくれます。
スペック
全長:2,200mm
全幅:940mm
全高:1,213mm
ホイールベース:1,505mm
シート高:860mm、ローシート840mm(オプション)
車重:191kg(乾燥重量)、207kg(車両重量)
エンジン:空冷4ストロークL型2気筒デスモドロミック2バルブ
排気量:803cc
圧縮比:11.0:1
最高出力:54kW(72ps)/8,250rpm
最大トルク:67Nm(6.8kgm)/5,570rpm
タンク容量:13,5ℓ
価格:未発表

1299スーパーレジェーラ (1299 Superleggera)



出典:ZIGWHEELS
ドゥカティ・ワールド・プレミア2016で一番注目されたのは、この1299スーパーレジェーラでした。フレーム、スイングアーム、サブフレーム、ホイールがすべてカーボンファイバーで作られ、搭載されるデスモドロミック・エンジンは究極にまで性能を引き出されたハイパワーエンジンのパワーは215馬力。しかも車両重量は167kgでパワーウエイトレシオ1.28とドゥカティ史上最強のスペックです。世界限定500台で価格は7万2000ユーロ、日本円で約840万円と国産高級車一台買えるぐらいの値段です。

1299 Superleggera – Fortitudo mea in levitate

The Quintessence of Ducati. Unparalleled technology and passion in a limited edition for true connoisseurs. Discover it on: superleggera.ducati.com

スペック
全長、全幅、全高:未発表
ホイールベース:1,456mm
シート高:830mm
車重:167kg(装備重量)、156kg(乾燥重量)
エンジン:水冷4ストロークL型2気筒”Superquadro” デスモドロミック4バルブ
排気量:1,285 cc
圧縮比:13.0:1
最高出力:158.1 kW(215 hp)/ 11,000 rpm
最大トルク:146.5 Nm(108,0 lb-ft)/ 9,000 rpm
タンク容量:17ℓ
価格:74,000ユーロ(日本円 840万0,746円)
 

 
ドゥカティ2017年モデルの特徴としては、従来のモデルから排気量を小さくしドゥカティがよりライダーに身近になったことを感じました。モンスターが発売された当初はドゥカティのブランドイメージが崩れるということでオーナーから反感があったらしいですが、現在は全くそんなことありません。むしろ、昔も今も、そしてこれからも変わることがないイタリアンスポーツバイクとしてドゥカティは素晴らしいブランドであることを改めて感じることができたEICMA2016でした。



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